キトーは子会社のハーリントン(米国)、江陰キトー(中国)とともに、3拠点が連携して同製品を生産する体制を構築している。最終組立と出荷の工程は供給地に近いハーリントンに新設した。広い販売網を生かし、シェア拡大を狙う。
キトーは1932年の創業以来、マテリアル・ハンドリング機器のリーディングカンパニーとして、あらゆる産業の顧客に安全かつ高品質な製品とサービスを届けている。ハーリントンは、1990年にキトーの米国子会社となった。メキシコや南米も含めた米州に広く販売チャネルとサービスネットワークを有し、確固たる地位を築いているとしている。
<主な特長>
・独自のインバータ制御を標準装備(荷の揺れを最小限に抑える)。
・安全性の高いプルロータ式モータブレーキ(高い制動力で荷物を確実に保持する)。
・作業効率向上を追求(無負荷高速機能を搭載。定格の25%までの範囲の荷重では1.5倍速で巻上げや巻下げが可能)。