㈱ 鶴見製作所は5月15日、欧州のポンプメーカーである Zenit International S.A.(以下、ZENIT社)との技術・業務提携に合意したと発表した。
鶴見製作所は、”水と人とのやさしいふれあい”を経営理念として、中期経営計画 BASE100を展開しており、その中核としてグローバル戦略による経営基盤の強化を最重要の経営課題と位置付けている。この事業展開の一環として、より世界各国の多様なニーズに対応するために、設備産業分野に強みを持つZENIT社とのあいだで技術・業務提携することで合意に至った。
鶴見製作所は、提携により製品ラインナップの補完・強化と両社の販売ネットワークを通じた売上の拡大を図るとともに、技術の融合による新製品開発の加速化により、長期的な成長基盤の拡大に結びつけ、企業価値向上の実現を図る。
<ZENIT社の概要>
名称:Zenit International S.A.
主な事業内容:水中ポンプを主力とした各種ポンプの製造・販売
設立年:1959年
本社所在地:17, Rue Beaumont, L-1219 Luxembourg(イタリア モデナに移転予定)
代表者氏名:Lorenzo Bottan
資本金:1,650,000ユーロ
売上高:約36,000,000ユーロ(グループ会社合計)
大株主及び持株比率:
・Lorenzo Bottan: 418,500株(50.7%)
・Davide Bottan: 390,000株(47.3%)
日程:技術・業務提携契約書の締結は2019年6月下旬を予定