日精エー・エス・ビー機械は5月10日、100%出資するインド生産子会社(ASB INTERNATIONAL PVT. LTD.)の金型生産能力を増強すると発表した。
同社の土砂金型事業は順調に拡大、顧客需要に迅速かつ的確に対応するため、更なる金型生産能力の増強が必要になっており、金型生産設備を増設することにより、金型納期の短縮化、生産効率の向上、及び生産能力の増強を図ることにした。
この増強により、引き合いが旺盛な新技術「ゼロ・クーリングシステム」搭載機の金型需要を更に取り込み、顧客満足度の向上を図りながら、売上規模の拡大及び利益体質の一層の強化につなげていく。
<取得資産の内容>
投資内容:工作機械設備(金型生産設備)
投資総額:約22億円
取得予定:取得開始 2019年8月(予定)、取得完了 2020年6月(予定)