Terex Corporation (テレックス・コーポレーション):2019年4月30日
・第1四半期の1株当たり利益は0.79ドル、調整後 0.87ドル
・為替の影響を除くと6%増の2%増
・バックログは2%増、FXの影響を除くと6%増
・通年EPSを予想、以前に発表された3.60ドルから4.20ドルの範囲の上半分に
■John L. Garrison(ジョンL.ギャリソン)会長兼CEOのコメント:
MPの世界市場は引き続き堅調で、受注残高は増加し続け、FX中立ベースで17%増加しました。Aerial Work Platform(AWP)は昨年よりも遅くなり始めましたが、四半期を通して勢いを増しました。売上と営業利益率は、ワシントン州にあるAWPの主要製造および流通施設の1週間にわたる閉鎖を含む、米国中の悪天候の影響を受けました。さらに、特にユーロに対する米ドルの強さは、当四半期の逆風を表しています。AWPは11億ドルの未処理残高で第2四半期に向かって順調に進んでいます。
私たちはExecute to Winビジネスシステムに投資を続けています。それは、コマーシャルエクセレンス、ライフサイクルソリューション、そして戦略的ソーシングにおける当社の能力の強化に引き続き焦点を当てています。私達は私達の財務パフォーマンスにおいてこれらの分野のそれぞれから利益を見ています。
第1四半期の業績の結果、リストラ、変革投資、その他の変わった項目を除いたネット上での通年EPSは、前回発表の3.60ドルから4.20ドルの範囲の上半分になると予想しています。売上高は約47億ドルです。」
■テレックスについて
Terex Corporationは、顧客の投資収益率を最大化するためのライフサイクルソリューションを提供するAerial Work Platforms (空中作業プラットフォーム:高所作業車等)、Materials Processing.(材料処理・加工)およびクレーン製品およびサービスの世界的メーカー。
2019年第1四半期は、クレーン部門を売却したため、空中作業プラットフォームと材料加工の2つの事業セグメントで報告している。Terexは、建設、インフラ、製造、出荷、輸送、精製、エネルギー、公益事業、採石業、鉱業などの幅広い業界にライフサイクルソリューションを提供する。Terexは、Terex Financial Servicesを通じたTerex機器の購入を支援するための金融商品およびサービスを提供している。