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ジャパンフーズ、約61億円投じて本社工場(千葉県)内に工場建屋・SOT缶ラインを新設

・次期中計「総合スクラップ&ビルド計画」のフェーズ2

 ジャパンフーズ(本社:千葉県長生郡長柄町)は4月19日、次期中期経営計画における「総合スクラップ&ビルド計画」のフェーズ2として工場建屋・SOT缶ラインの新設を行うことを決定したと発表した。

 今回の投資は、国内最大の消費地である首都圏に最も近距離に位置するジャパンフーズの地域特性を最大限活かし、今後一層の多様化が想定されている飲料消費への迅速かつ柔軟な対応を目的とするもの。また、物流コスト増、人材確保難などの外部環境の変化、急速に進化・発展するIoT、AI 技術等への対応を含め生産性の向上により、競争力のある製造ラインの構築を目指す。

 同社では、今年5月に公表を予定している次期中期経営計画(JUMP++2021)において、コアセグメント(国内飲料受託製造事業)で効率的な生産体制の構築と、さらなるイノベーションの積極的な導入による生産性の向上を目指している。

<投資の内容>

所在地:本社工場千葉県長生郡長柄町皿木)敷地内

設備内容:工場建屋、SOT缶充填設備、調合設備、液処理設備、倉庫等

投資予定額:約61億円

稼働時期:2021 年1 月(予定)

製造能力等:容 器:SOT缶に対応/充填速度:約1,500本/分

 ニュースリリース

 

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