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東洋エンジニアリング、BASFとアジア地域における包括エンジニアリングパートナー契約を締結

 東洋エンジニアリング(Toyo-Japan)とToyo Engineering Corporation (China)(Toyo-China)は4月18日、BASF社と包括エンジニアリングパートナー契約を締結したと発表した。契約は今後5年間BASFのアジア・太平洋地域でのプロジェクトに対し、フロントエンドエンジニアリング、詳細設計、調達サービス、工事管理等のサービスを提供するもの。

 2013年に始まった両社のパートナー契約はこれまでに更新を重ねてきており、今回の契約は今後のBASFによる投資案件を見据えたパートナーシップの更なる強化を目的に契約書の全面改定を行った。2013年の契約締結以来、東洋エンジニアリング・グループ(TOYO)はインド、マレーシア、中国、日本での高品質、かつ顧客志向のサービスを提供し、BASFのアジア投資へ貢献し続けてきた。これらのプロジェクトを通じて培われた信頼関係と、高い技術力への評価を受けたことが今回の契約に繋がった。

 契約調印式において、BASF社のHugues Vandenmersch(ユーグ・バンデンマッシュ)氏(Senior Vice President, BASF Engineering & Technical Expertise Asia Pacific)は、「我々はTOYOとの戦略的パートナーシップを非常に意義のあるものと捉えている。BASFは2018年にアジア太平洋地域での意欲的な投資計画を発表しました。TOYOとのパートナーシップも今回の改定で新たな局面に突入したと言えます。我々BASFとTOYOがこれまで築き上げてきた堅固な協力関係により、今後の大型投資案件も成功させることができると確信しています」と述べた。

 TOYOはToyo-China、Toyo-India、Toyo-Malaysia、Toyo-Korea、IKPT(インドネシアの子会社)、テックプロジェクトサービスといったグローバルネットワークの強みを生かし、BASF社のアジア太平洋地域における投資案件に、価格競争力を兼ね備えた革新的なソリューションを提供する。

<契約概要>

客先:BASF (China) Company Limited

契約者:東洋エンジニアリング株式会社(Toyo-Japan)、Toyo Engineering Corporation (China)(Toyo-China)

役務内容:アジア地域におけるフロントエンドエンジニアリング、詳細設計、調達サービス、工事管理等に関する包括エンジニアリングパートナー契約(期間:5年間)

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