現地筋によると、中国における2019年3月のローダー(主にホイールローダー)販売は、前年同月比12.9%増の17,936台、第1四半期(1~3月)は前年同期比2.5%増の31,358台となった。
3月のトン数別によると、3トン以上が合計16,857台を販売し、総販売台数の94.0%を占めた。そのうち、5トン機は合計13,172台を販売し、総販売台数の73.4%を占め、3トンは合計2460台を販売し、13.7%を占めた。3トン未満の小型機は1,097台が販売され、その割合は先月から大きな変化はなかった。
第1四半期の3トン以上は29,327台で、総販売台数の93.7%を占めた。そのうち、5トンが合計22,247台を販売し、総販売台数の71.0%を占め、3トンが合計4,762台を販売し、15.2%を占めた。3トン未満は2,031台が販売され、6.5%を占めた。
3月の輸出は、3,100台で2月と比較して132.2%増加し、2017年以来最大の月別販売台数だった。第1四半期の輸出総数は6,080台で、前年同期比で3.6%増加した。輸出モデルは主に5トンと3トンで、第1四半期には1,545台と909台が輸出され、それぞれ総輸出の49.8%と29.3%を占めた。