Off-Highway Research(オフ・ハイウェイ・リサーチ):2019年4月8日
世界の建設機械需要は、2012年から2016年にかけて減少した期間を経て、2017年に27%増加しました。勢いは2018年も維持され、さらに26%増加しました。これにより、世界の建設機械販売は史上最高の110万台に達し、小売価格は1,100億米ドルに達しました。 2018年に達成された量が現在のサイクルのピークを表すと予想される間、2019年の建設機械販売は昨年の合計に近いままであると予測されます。
オフハイウェイリサーチ担当マネージングディレクターのChris Sleight(クリス・スレイト)は、次のように述べています。
「2年間の堅調でほぼ同期の取れた成長の後、世界の主要建設機械市場の絵は今やさらに複雑になっています。2019年にはいくつかの主要市場で緩やかな下落が見込まれますが、下落は急激ではないと予想され、他の地域での継続的な成長によって部分的に相殺されます。その結果、販売台数は中期的に年間100万台以上を維持すると予想され、その価値は1,000億米ドルです。」