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三菱ロジスネクスト、子会社のMLNA社が米国の物流機器販売代理店「PMH社」の全株式を取得

 三菱ロジスネクストは 4 月 11 日、連結子会社である Mitsubishi Logisnext Americas Inc.(MLNA 社)が米国の物流機器販売代理店である Pon Material Handling,NA(PMH 社)の全株式を取得することにより、PMH 社を子会社化(三菱ロジスネクストの孫会社化)することを決議したと発表した。(国内・海外ネットワーク

 三菱ロジスネクストは、米国子会社MLNA 社の下、Mitsubishi Caterpillar Forklift America Inc.(MCFA社)及び Uni Carriers Americas Corporation の 2 社を通じて、米州でフォークリフト等の生産販売を行っている。

 米州、とりわけ北米市場は三菱ロジスネクストにとって最重要地域であり、一層の事業規模の拡大、製品品揃え及びサービスソリューション分野の強化取り組みを進めている。今回の販売代理店の買収は、三菱ロジスネクストの現在の中期経営計画達成だけでなく、今後のより大きな成長に寄与するもの。

 PMH 社は Equipment Depot(EQD)という名称の下、1951 年より米国の幅広い地域において、物流機器の販売及びレンタル事業を行っている米国最大規模の物流機器販売店。EQD は MCFA 社にとっても最大の販売代理店であり、安定的、且つ収益性の高い顧客基盤・充実した販売インフラを有している。EQDは物流機器業界において最高のサービスを提供することを理念とし、これまでの実績や、各地域における販売力、サービスの品質は、極めて高い水準にある

 三菱ロジスネクストは北米市場において直販事業ならびにサービス事業の強化および今後の成長を実現し、確固たる業界ポジションを構築することを目的に、MLNA 社を通じて PMH 社を完全子会社化することにした。今回の買収により、北米市場において、物流機器から部品、サービス、レンタルに至るまで、既存及び新規顧客の要望にトータルで応え、顧客満足の向上に努め、結果として北米市場において確固たる業界ポジションを構築することができると考えている。

 詳細は→ ニュースリリース

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