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日立建機、「bauma 2019」(国際建設機械見本市)に出展

   日立建機:2019年4月8日

 日立建機の連結子会社である日立建機(ヨーロッパ)N. V.(本社:オランダ王国アムステルダム、取締役社長:山澤 誠/以下、日立建機ヨーロッパ社)は、4月8日から4月14日までドイツ連邦共和国(以下、ドイツ)のミュンヘンで開催される「bauma 2019」(国際建設機械見本市/以下bauma)に出展します。

 日立建機ヨーロッパ社の出展ブースは、「Connect with Hitachi」をテーマに、超大型油圧ショベル「EX1200-7」および「EX2600-7」の初公開や、日立建機グループとして初めて海外市場へ提供するICT油圧ショベル「ZX210X-6」、参考出展製品を含め約30台の製品とサービスソリューションを展示します。お客さまが日立建機グループ製品の通信機能だけではなく、アフターサービスも含めて日立建機グループと「真につながる」ことによって、さらに世界とつながっていく展望を本展示ブースでご紹介します。

■主な出展製品

1.超大型油圧ショベル「EX1200-7」、「EX2600-7」

 超大型油圧ショベル「EX1200-7」および「EX2600-7」を本展示ブースで一般向けに初公開します。日立建機は超大型油圧ショベルEX-6シリーズからのフルモデルチェンジとなるEX-7シリーズの開発を進めており、海外の鉱山向けに2019年4月から順次発売を開始しています。

2.ICT油圧ショベル「ZX210X-6」

 ICT油圧ショベル「ZX210LCX-6」は、日本国内で提供してきたICT油圧ショベルを日立建機グループとして初めて海外で提供する製品です。本展示ブースではデモンストレーションエリアを設置し、「ZX210LCX-6」の実機を使ったデモンストレーションを行います。

3.電動ショベル「ZE85」、「ZE19」(参考出展)

 今回、参考出展を行う電動ショベル「ZE85」、「ZE19」は、日立建機と欧州地域における日立建機の代理店Kiesel GmbH(本社:ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州バイエンフルト、社長:Toni Kiesel(トニー キーゼル))のグループ会社であるKTEG Kiesel Technologie Entwicklung GmbH(本社:ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州バイエンフルト、社長:トニー キーゼル/以下、KTEG社)と、建設機械の電動化および応用開発製品の開発を行うために設立した新会社EAC European Application Center GmbH(本社:ドイツ ヘッセン州シュトックシュタット・アム・ライン、社長:トニー キーゼル)が開発したコンセプトモデルです。

4.ConSite® Pocket

 日立建機グループはサービスソリューション「ConSite®(コンサイト)」で、ICTと、IoT・AI技術を活用し、センシングによる遠隔での故障予兆検知率を高め、お客さまの課題であるライフサイクルコストの低減に貢献する取り組みをしています。日本国内で実績のある、センシングによる遠隔での故障予兆検知の精度を高めるAIの活用および「ConSite®」から配信される情報をスマートフォンやタブレット端末で簡単に確認できる「ConSite® Pocket」を欧州向けに初めて出展します。

■出展展示会概要

(1) 名 称:bauma 2019(国際建設機械見本市)

(2) 会 期:2019年4月8日(月)~14日(日)

(3) 会 場:Messe München(メッセミュンヘン)、日立建機ヨーロッパ社展示ブース番号FN/718

■出展内容

 その他、中型および大型ホイールローダ、中型油圧ショベル、ホイール式油圧ショベルなど、さまざまなクラスの製品を約30台出展予定。

 (「ConSite® Pocket」、「ConSite® OIL」)

■関連情報

 ・「bauma 2019」公式Webページ

■商標注記

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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