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国際協力銀行(JBIC)、石鋳テクノ(滋賀県)が中国で実施する鋳造品事業に融資

 国際協力銀行(JBIC)は4月1日、3月29日に㈱石鋳テクノ(本社:滋賀県、石田 伸社長)の中国法人ZHUCHENG SHILONG VALVE CO., LTD.(以下ZSV)との間で、融資金額800千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結したと発表した。融資は、滋賀銀行との協調融資によるもの。

 融資は、ZSVが中国の山東省において行う鋳造品の製造・販売事業に必要な資金を融資するものであり、生産設備の増設に充てられるもの。

 石鋳テクノは、1997年設立の鋳造品の製造・販売を手掛ける中小企業。鋳造品の原材料を安価かつ安定的に調達するべく、設立当初よりZSVを通じた中国事業を展開しているところ、中国における生産能力の拡大を図るべく、今回、追加設備投資を決定した。融資は、こうした石鋳テクノの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するもの。

 JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、中国等の成長市場における、中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していく。

 ニュースリリース

 

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