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横浜ゴム、愛知タイヤ工業製フォークリフトタイヤを発売

 横浜ゴムは2月20日、全国のヨコハマタイヤ販売会社を通じて、愛知タイヤ工業(本社:愛知県小牧市)製フォークリフト用クッションタイヤ「AICHI E-Cushion(アイチ・イークッション)」の販売を1月から開始したと発表した。販売サイズは主要なフォークリフトサイズをカバーする7.00-12、6.50-10、6.00-9、21×8-9、5.00-8、16×6-8、18×7-8の7サイズ。

 「AICHI E-Cushion」は通称ノーパンクタイヤと呼ばれる空気の入っていないフォークリフト用タイヤで、タイヤサイドに立体的な窪みを入れることで、乗り心地の良さと高い耐荷重性を両立している。また、耐摩耗性の高いコンパウンドと深溝によりロングライフを実現。工場や運送会社などの経営者が求める経済性を追求しつつ、多くのオペレーターの身体的疲労を軽減することに貢献する。

 愛知タイヤ工業は2017年3月から横浜ゴムグループに加わった。フォークリフト用タイヤの製造・販売を国内中心に展開しており、国内のフォークリフトメーカーへの新車装着およびフォークリフトディーラーへの補修販売を行っている。

 現在、市販用タイヤは愛知タイヤ工業のほか、全国のヨコハマタイヤ販売会社を通じて販売しており、今回新たにヨコハマタイヤ販売網のラインアップに「AICHI E-Cushion」を追加した。

 横浜ゴムは2018年からスタートした3カ年の中期経営計画「グランドデザイン 2020(GD2020)」のタイヤ生産財戦略において「オフハイウェイタイヤを成長ドライバーとして次の100年の収益の柱へ」を掲げており、横浜ゴムのトラック・バス用・建設車両用タイヤに加え、ATG(アライアンスタイヤグループ)製の農業機械用・林業機械用・建設車両用タイヤや愛知タイヤ工業製の産業車両用タイヤの国内外での販売強化に取り組んでいる。

 ニュースリリース

 

 

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