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リープヘル、クレーン製造のLiebherr-Werk Ehingenが50周年

 Liebherr Group:2019年2月15日

 1969年2月22日、Hans Liebherr(ハンス・リープヘル)はLiebherr-Werk Ehingen GmbH(リープヘル・ウエルク・エーインゲン、所在地:エーインゲン)を設立しました。顧客は、世界中の会社のモバイルおよびクローラークレーンをさまざまな業界で使用しています。同社の従業員約3,600人は、毎年約1,800台の機械を製造しています。現在の製品範囲は40種類のクレーンタイプを含みます。すべての顧客、すべてのアプリケーション、すべての国で、複雑なマシンに対する独自の要件があります。Ehingenで製造されたクレーンは、大きく2つの製品ラインに分けられます。一方では、移動式クレーン車があり、他方では、格子ジブまたは伸縮ブームを備えたクローラークレーンがあります。Ehingenのすぐそばにある有名なUlm Minster教会の上にある最も強力なクローラークレーンタワー。それは240メートルの高さであり、3,000トンまでの負荷を持ち上げます。

 Liebherr-Werk Ehingen GmbHの始まりはかなり控えめでした。トラッククレーンAUK 40T-60は1969年から87人の従業員で生産されました。同社は1969年から1972年までに合計79台のマシンを販売し、AUK 40T-60を創業年のベストセラーとしました。およそ2,500の配達で、今日Liebherr伸縮移動式クレーンLTM 1030-2.1はEhingenからの最も売れ行きの良いモデルです。2軸車種は、高い機能性と信頼性を印象付け、市場導入時にデータバス伝送技術を備えた世界初の移動式クレーンでした。

 当時および今日の成功要因は、Liebherr-Werk Ehingen GmbHでも同様です。開発パフォーマンスにおいて、安全性と効率性はエンジニアと製品設計者にとって最優先事項です。 イノベーションの提案は、多くの場合、ユーザーから直接もたらされます。Liebherr-Werk Ehingen GmbHのセールス担当マネージングディレクター、Christoph Kleiner(クリストフ・クライナー)は、次のように述べています。「これまでに当社が製造したすべてのクレーンの90パーセントは、何十年も使用され続けています」と彼は言います。これは、高い製品品質とカスタマーサービスの特別な基準によるものです。

 顧客の近さや製品の品質、革新、そして顧客サービスを支える原動力は、やはりLiebherr Ehingenの従業員です。「Ehingenでの50年間のLiebherrは、献身的な取り組みの最初の、そして最も重要な50年の間の、実行への意欲とスタッフの忠誠心です。彼らの献身と彼らのアイデアがなければ、私たちはそれほどうまく発展することができなかったでしょう。スタッフの皆様に心からお礼を申し上げます」とマネージングディレクター管理者であるMario Trunzer(マリオ・トランザー)氏は述べています。

 画像:Liebherr-Werk Ehingen GmbHの最大の製品:最大3000トンの吊り上げ能力を持つLiebherrクローラークレーンLR 13000

 ニュースリリース

*リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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