受注高は、昨年度計上した大口受注の剥落もあり、627億16百万円(前年同期比6.2%減)となったが、受注残高は607億79百万円(前年度末比2.5%増)となった。
■セグメント別業績
<日 本> 自動車関連向けプレス機械の売上増加や日本リライアンス株式会社の新規連結の影響等により、売上高は381億96百万円(前年同期比20.6%増)となったものの、セグメント利益は原価率の上昇等により、15億30百万円(同28.3%減)となった。
<中 国> 自動車関連向けプレス機械の売上増加により、売上高は101億26百万円(前年同期比44.2%増)となり、セグメント利益は増収により584百万円(同182.3%増)となった。
<アジア> 自動車関連向けプレス機械の売上増加等により、売上高は68億23百万円(前年同期比8.3%増)となったものの、セグメント利益は原価率の上昇等により915百万円(同24.6%減)となった。
<米 州> 自動車関連向けプレス機械の売上減少等により、売上高は124億80百万円(前年同期比11.2%減)となり、セグメント利益は減収及び原価率の上昇等により568百万円(同31.7%減)となった。
<欧 州> 自動車関連向けプレス機械やサービスの売上増加等により、売上高は113億25百万円(前年同期比15.3%増)となったものの、セグメント損益は原価率の上昇等により53百万円の損失(前年同期は101百万円のセグメント利益)となった。
■2019年3月期の見通し
2019年3月期通期の連結業績予想については、中・大型プレス機械の工事進行基準の売上増により売上高を780億円から800億円に変更し、また、想定していた粗利益の低下により、営業利益を62億50百万円から60億50百万円に変更した。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較している。