オカダアイヨンは2月8日、連結子会社で熊本県菊池市に拠点を置く、㈱南星機械、㈱南星ウインテック及び暁機工㈱の3社が、南星機械を存続会社として、4月1日付けで吸収合併することを決議したと発表した。なお、この合併は、同社の完全子会社間での合併であり、適時開示基準に該当しないが参考のため開示したとしている。
オカダアイヨングループは、2015 年度から2020 年度に向けた6カ年の中長期経営計画「アーチ2020 作戦」を展開し更なる事業の拡大を図る中、特に、国内事業においては、開発・製造から販売、メンテナンスまで対応できる一気通貫のビジネスモデルを更に盤石にするために、とりわけ「バリューチェーンの強化」を課題として取り組んでいる。
その一環として、2017年10 月に、南星機械、南星ウインテック、暁機工の3社(以下、南星機械グループ)を子会社化し、生産体制と商品ラインアップの強化を図ってきたが、南星機械グループをオカダアイヨングループの戦略的基盤として更なる企業価値向上を図っていくためには、合併により3社を統合したうえで、管理体制、人事体制の再構築や新システムへの統合による業務効率化を図っていくことが重要と判断した。