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熊谷組・住友林業・光洋機械産業・加藤製作所、JAXAと共同研究契約を締結

・林業機械システムの自動化による省力化の研究(林業機械システムの月面での運用)

 ㈱熊谷組住友林業光洋機械産業(大阪市中央区)、㈱加藤製作所は1月30日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)と「林業機械システムの自動化による省力化の研究(林業機械システムの月面での運用)」の共同研究契約を締結したと発表した。この共同研究は、「JAXA宇宙探査イノベーションハブ」の研究提案募集で採択されたもの。

 「宇宙探査イノベーションハブ」は宇宙探査に特化、限定した開発ではなく、将来的に研究成果を宇宙探査へ応用することと、地上での事業化など実現性のある技術の創出を目的としている。

 今回の共同研究では、住友林業の「林業技術」と熊谷組の「無人化施工技術」、光洋機械産業の「プラント・仮設のエンジニアリング」ならびに加藤製作所の「ホイールクレーン国内トップシェアのウインチ技術」を融合することで、架線集材システムの無人化・自動化を図り、地上では林業分野での事業化を目指す。また月面での構造物や資材の運搬、設置等に有用な運搬システムを研究・開発する。

 ニュースリリース

 

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