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ナブテスコ、CDP から環境対応の最高評価を2分野で獲得

・「Climate Change A List 2018」「Water Security A List 2018」

 ナブテスコは1月22日、CDPにより、地球環境問題への対応と戦略において特に優れた活動を行っている企業として、最高評価の「Aリスト企業」に選定されたと発表した。「気候変動」分野は3年連続、「水」分野は初となる。

 CDPは、運用資産総額87兆米ドルに達する世界の650の機関投資家を代表し、企業の環境に関する取り組みの情報を収集、評価している国際的なNGO。2018年には、世界の時価総額の50%以上を占める7,000社以上の企業がCDPを通じて環境情報を公開している。このうち、「気候変動」分野では126社、「水」分野では27社が「Aリスト企業」として選定された。

 ナブテスコは、2016年12月に2030年と2050年までのCO2排出削減の長期目標を策定した。この目標は、「パリ協定」の「2℃目標」達成に整合するものとして、「ScienceBased Targets(SBT)イニシアチブ」より承認されている。徹底した省エネ活動をグローバルに展開し、高効率な設備の導入・更新、最新の環境技術を採用した工場建屋の新築・建て替え等を通じて、CO2削減にグループ一丸となって取り組んでいる。

 水分野に関しては、自社とサプライチェーンにおける複数の水関連リスク評価の実施に加えて、水関連リスクと機会の検討を海外拠点に広げ、水関連活動の定量・定性目標を設定した。グローバルでの取水・排水量の管理、排水時における徹底した水質管理を行い、水資源の保全に取り組んでいる。

 今後もナブテスコは、持続可能な社会の実現に向けて、環境・社会の諸課題の解決に取り組み、さまざまな活動を推進していく。

(参考)気候変動A リストと水A リストの一覧とスコアは下記URL参照。

https://www.cdp.net/en/scores

 ニュースリリース

 

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