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三菱ロジスネクスト、約30億円投じて滋賀工場に新実験施設を建設

 三菱ロジスネクスト(本社:京都府長岡京市)は1月10 、滋賀工場(滋賀県近江八幡市)の敷地内に、新たに実験施設を建設することを決議したと発表した。(画像は完成イメージ)

 現在、三菱ロジスネクストは新川崎事業所(神奈川県川崎市)、京都工場(京都府長岡京市)、滋賀工場にそれぞれ実験施設を有している。これら3拠点の実験施設を滋賀工場に集約するとともに、新川崎事業所の技術本部を滋賀工場に移転し、「製品品質の向上」「業務効率の向上」「開発リードタイムの短縮」「成長分野への開発力強化」を図る。

 新たに建設する実験施設は、台上試験設備を備えた「実験棟Ⅰ」、屋内テストコースと事務所等を備えた「実験棟Ⅱ」、積載荷重23 トンまでのフォークリフトの実験走行が可能な「屋外テストコース」で構成する。

<新実験施設の概要>

所在地:滋賀県近江八幡市長光寺町578

工事期間:2019 年2 月着工、2020 年1 月竣工 (予定)

投資額:約30 億円

実験棟Ⅰ(台上試験設備)

 構造:鉄骨造 平屋

 建築面積:約2,080 ㎡

 延床面積 約 2,050 ㎡

実験棟Ⅱ(屋内テストコースと事務所)

 鉄骨造:2 階建

 建築面積:約1,310 ㎡

 延床面積:約2,290㎡

屋外テストコース:直線路約350m(他に旋回路、坂路 約 2,290 ㎡ 等を併設)

 ニュースリリース

 

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