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ヤンマー建機ヨーロッパ、新しいViO82ミディショベルを発表

 Yanmar Construction Equipment Europe(ヤンマー建機ヨーロッパ、本社:仏Saint-Dizier )はこのほど、タイトな都会的な仕事場に特に適していると言われる新しいViO82ミディショベルを発表した。1月8日、KHLが報じた。

 同社の新しいViPPS2i油圧システムは、2つの独立した可変流量ピストンポンプと複数の組み合わせ方向制御バルブを組み合わせて使用​​する。2つのポンプは、負荷に応じて個別に制御されるため、所定の操作に対して適切な量の作動油が供給される。これは、アームとブームの両方が同時に使用されている操作中であっても、油圧の損失を減らすことによってオペレーターの操作性を向上させることを目的としている。また、ショベルの電子油圧ポンプレギュレータはエンジンの性能に応じて流量を調整し、エンジンの出力を最大限に活用してスムーズな性能を提供する。

 作業者は人間工学と安全性に重点を置いて、新しいショベルの設計の中心に置かれている。インストルメントパネルと肘掛けは再設計された、そしてキャビンの形状はオペレーターに彼らの作業領域の360度の視野を与える。さらに、ViO82はFOPS2(落下物保護システム)トップガードを標準装備している。

 ViO82を駆動する41.5kW 4TNV98C-WBV1エンジンは、コモンレール直噴システムを装備している。燃料噴射は電子制御装置によって管理され、よりクリーンな燃焼と最適化されたエンジン性能が保証される。

 ヤンマーの再生システムは目詰まりを防ぎ、清掃の停止時間を短縮し、燃料消費量は機械の自動減速システムによって削減される。このシステムは、オペレーターが4秒間操作レバーに触れないとエンジンをアイドルモードに戻す。

 

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