皆さん、新年あけましておめでとうございます。
国内においても、昨年前半は好調でしたが、後半に入り、上期の反動や天候不順・自然災害の発生もありながら景気回復基調は維持されました。今年は消費税引き上げがありますが、底堅く推移すると思われます。
2018年のショベル需要は、ほぼ全世界で伸張し2011年に記録した過去最大規模を上回りました。これは、中国が最大規模を示すと共に、欧米の需要が好調であった事、加えて、アセアンが回復基調であった結果と考えます。今年度は、需要環境が変わり目にあるという想定の下、中国では減少を見込んでいますが、それ以外の地域合計では出入りはありますが、ほぼ同程度と想定しています。
このような環境下、弊社では生産能力の増強をはかり、品質およびサービスについてプロセスの強化を一層はかります。そのため次の3点を実践して更なる事業運営の強化に努めます。
① 年度目標達成に必要な実行課題を実施し今中期経営計画の仕上げ
② 基盤強化に繋がる改善課題の着実な歩みを図り、強い体質への転換
③ 複雑化する時代で生き抜ける人材と差別化技術の確立
最後に、事業を強化することでお客様満足度を高め、企業の社会的責任を果たして参ります。本年が皆様にとり素晴らしい年になりますよう祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。