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日本精機、約15億円投じて子会社エヌエスアドバンテックが新工場建設

 日本精機(本社:新潟県長岡市)は12月19日、国内で四輪車・二輪車用計器の製造、樹脂成型、樹脂材料・着色販売等を手掛ける連結子会社、エヌエスアドバンテック(新潟県叔小千谷市)が、約15億円を投じて樹脂材料長岡第2工場を新設すると発表した。

 新工場の建設は、樹脂材料市場の成長が背景。今後ますます需要増が見込まれる低異物樹脂の対応と、次世代自動車用高機能樹脂の新たな領域への参入により、2030年には既存生産能力の2倍の受注を見込み、生産体制の強化を図るもの。

 同社の樹脂材料事業は、日本国内をはじめ、タイ、中国に生産・販売の拠点を構えグローバル市場で幅広いニーズに応えて成長を続けている。マザーである国内工場は、業界トップクラスのクリーン環境と長年にわたり培った低異物樹脂の加工技術を強みに、顧客に付加価値の高い製品・サービスを提供し高い信頼を得ている。

<エヌエスアドバンテック株式会社 会社概要>

設立:2000年7月

所在地:新潟県小千谷市

資本金:161百万円(2018年3月31日時点)

従業員数:412人(2018年3月31日時点)

社長:栃倉正美

<樹脂材料長岡第2工場 概要>

所在地:新潟県長岡市東高見2-3-1(長岡工業導入団地内)

構造:鉄骨造 4階

総工費:約15億円

敷地面積:2,107㎡

延床面積:3,407㎡

着工:2018年12月

竣工:2019年8月竣工予定(2019年9月量産開始予定)

 ニュースリリース

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