■2018年見込みは20万台超え確実、19年見通しは±10%
これにより、1~11月の累計販売台数は、前年同期比48.4%増の187,393台、うち国内は同44.2%増の169,921台、輸出は同106.6%増の17,351台となった。残り1カ月が前年実績(約14,000台)並みだったとしても20万台を超え、2011年のピークを超えることは確実。
1~11月累計では、大型機25,570台(前年同期比49.5%増)、中型機44,432台(同54.2%増)、小型機99,919台(同38.9%増)となった。
現在、中国政府による積極的な財政政策はインフラ投資を直接促進している。
現地報道によると、主要メーカー、部品サプライヤー、販売代理店などを集めた11月の油圧ショベル年次会議参加メンバーの大半は、2019年の販売について、前年比プラスマイナス10%ということで、需要そのものは安定しているとの見方が支配的である。
*参考:以下は、2018年1~8月累計シェア