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英JCB、大手レンタルからミニショベルなど500台・700万ポンド以上を受注

 英国の大手建設機械メーカー、JCBは11月29日、英国最大の建設関連商社であるTRAVIS PERKINS(トラビス・パーキンス)のTool Hire division(工具レンタル部門)からJCB機械500台以上、金額で700万ポンド(約10億1,500万円)以上を受注したと発表した。(1ポンドは約145円)

 トラビス・パーキンスは、英国全体の工具レンタル事業をさらに強化するために、JCBミニショベルのフリート(艦隊)と1トン・ハイチップ(高先端)のサイトダンパーを購入した。これにより、過去10年間で2,700台以上のJCB機械を購入したことになる。

 JCBの販売代理店Watling (ワトリング)JCBから供給されたこの新しい機械は、トラビス・パーキンスの膨大な660の支店ネットワークに配達され、全国の建設および開発現場で使用される予定。

 Watling JCBマネージングディレクター、Richard Telfer(リチャード・テレファー)氏は、「近年、トラビス・パーキンスに市場をリードするサービスを提供するため、アフターマーケット事業を強化し続けています。この注文は、Watling JCBを扱う際の顧客体験を向上させるための継続的な投資を支援します」と述べている。

 トラビス・パーキンスTool Hireのマネージングディレクター、Catherine Gibson(キャサリン・ギブソン)氏は次のように述べている。「Tool Hire事業に投資を続けていく中で、顧客にとって価値のある価格と革新的なイノベーションを提供するサプライヤーと協力することが重要です。JCBは、両社の提携により、当社およびお客様に継続してコミットしていることを明確に示しています。」

 トラビス・パーキンス最高経営責任者(CEO)兼ポール・タレンテールとツール・ハイヤーマネージング・ディレクター、Catherine Gibson(キャサリン・ギブソン)氏は、JCB世界本部を訪れて、新しいショベルとダンパーを見た。ハイテープダンパーは、Rochesterの JCB世界本部で製造されたJCBサイトダンパーのフルラインアップの一部であり、ミニショベルはStafford のJCB Compact Productsに所属している。

 Northampton(ノースハンプトン)に本拠を置くトラビス・パーキンスは、英国の建設業界にとって最大のサプライヤーの1つで、200年以上にわたり建築貿易を行っている。 660の支店のすべてを通じてプラントおよび機械のレンタルを提供し、貿易のプロフェッショナルおよび自己ビルダーのための10万以上の製品ラインを保有している。

 ニュースリリース

 

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