バウマ・チャイナでは「Smart Empireing the Future」をテーマに、三一重機と海外のディーラーや顧客との共同創造、参加、統合の話をビデオで紹介し、インテリジェントな開発、三一の油圧ショベルとロータリー掘削装置の戦略について説明した。
三一重機の会長で三一集団の理事会メンバーであるYu Hongfu氏は、三一重機の国際戦略に関する基調講演を行った。演説では、海外の顧客、代理店、海外で活躍する三一のスタッフ、そして三一の国際化の未来への希望に感謝の意を表した。
三一重工業の副社長であるZhou Wanchun氏は、三一が海外のディーラーや顧客と協力して海外の特別な売上目標を達成すること、また三一が建設機械産業の世界一流ブランドになることを期待して、乾杯を提案した。
新製品プレゼンテーション、傑出したパフォーマンス・アワード、クン・オペラ・ショー、歌など、gala(ガラ)の他にも素晴らしいショーがあった。ガラ・ホールは、白い壁、灰色のタイル、暗褐色の木製のドアと窓 。ステージの横には小さな蓮の池と流れがある。中国の絵画のような全体の絵は、エレガントでシンプルな伝統的な中国の魅力を示した。
今回のサミットでは、昆山工場での組立ライン訪問、製品展示、パフォーマンスショーを担当し、油圧ショベルの生産能力、品質、アフターサービス、コンポーネントサービスに関する代理店や顧客の知識をさらに強化した。
2016年のバウマ・チャイナ以来、三一重機の国際ビジネスは急速に成長し、海外販売台数は年間40%以上増加した。2018年には、海外販売台数は6,500台を超えると予想されている。インド、インドネシア、タイ、フィリピン、クウェートなどでは、三一の油圧ショベルの市場シェアがトップに並んでいる。
過去2年間で、三一重機は、海外の顧客やディーラーからの3,000人以上の人の訪問と会議を受けた。その間、三一のスタッフは市場調査を行うために海外の40以上の国や地域を訪れた。この市場と工場とのやり取りは、品質、顧客体験、ブランドプロモーションの向上に大きく役立つ。三一重機は、「国際化」を知的製造の武器、新たな出発点と位置づけ、「クオリティは世界を変えて」、中国に世界クラスのブランドを提供していく。