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ヤマザキマザック、高生産性と高精度を実現するビルトインモータ主軸を搭載した工作機械を中国工場から輸入

 ヤマザキマザック)(本社:愛知県丹羽郡大口町)は11月23日、高い生産性を誇るハイパフォーマンスCNC旋盤「QUICK TURN 200 L」を中国大連市の遼寧工場から輸入販売していることを発表した。

 同機は、小径ワークの高速・精密加工から、中・高速域でのアルミニウムや非鉄金属加工など、さまざまなワークに対応。ビルトインモータ主軸は、振動発生の原因となるギアやベルトが一切なく、真円度・加工面精度を向上させるとともに動力損失がない。またベルト駆動のような張り調整などのメンテナンスも不要でシンプルな構造により高い信頼性を誇っている。

 山崎馬扎克机床(遼寧)有限公司(中国大連市=遼寧工場)は、稼働中の「寧夏小巨人机床有限公司」(中国寧夏回族自治区銀川市)に続き、中国では2カ所のマザック世界同一基準に準拠した最新鋭の工場。2013年の稼働開始から、欧州市場をはじめ世界各国に5,000台を超える多数の機械を出荷している。“MAZAK GLOBAL MANUFACTURING WAY”を実践し、マザック製としてのグローバル品質が世界的に認知されている同工場で、迅速な生産により短納期で製品を届ける体制を整えている。

 日本へ輸入している製品は、1981年の販売開始から多くの顧客に支持され続けるベストセラー機 「QUICK TURN 200 L」で、ヤマザキマザック全世界工場での統一された“MAZAK GLOBAL MANUFACTURING WAY”で生産および検査をクリアした後に顧客へ出荷されるので、品質は日本製と同一レベル。また、アフターサービスや技術サポートも、日本国内6カ所のテクノロジーセンタと27カ所のテクニカルセンタから万全のサポートを約束するとしている。

 ニュースリリース

 

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