Bauma China Exhibition(バウマ・チャイナ)は11月27日から30日まで上海新国際博覧センター(SNIEC))で開催される。主催は、Messe München GmbH(メッセ・ミュンヘン株式会社)。建設機械、鉱山機械および建設車両の国際見本市であり、2年に1度上海で開催される、アジアの主要な専門家のためのプラットフォームである。直近(2016年)のイベントは再びすべての記録を破っているといわれており、主催者によると、今回は2016年に比べて出展社は300社以上増え、約3,000社が出展し、40カ国から20万人の来場者が予想され、新しい記録になるだろうという。
■マネージングディレクターStefan Rumme(ステファン・ルンメル)氏のコメント
「中国建設機械部門の好調な発展の主な理由としては、インフラ、鉱業、不動産分野での活動が増加していると見ています。ドラゴンは火を呼んでいます。この肯定的な傾向は2018年以降も続くはずです。斗山インフラコア、フィアット、コマツ、ボルボのような業界のリーダーたちは、それを認識しており、バウマ・チャイナの呼び出しに従っています。建設機械の大手キャタピラーも2012年以来初めて見本市に戻っています。新しい時代が先行しています。インテリジェントなアプリケーション、持続可能性とリサイクル、自律的な運転、遠隔制御など多くの課題を抱える時代です。バウマ・チャイナでは答えを見つけることができます。」
<bauma CHINA 2016の主な事実>
・300,000㎡の展示スペース(屋内:200,000㎡、屋外エリア:100,000㎡)
・41カ国から2,958社の出展者
・149カ国から17万人以上の来館者
世界有数の見本市会場に加えて、国際的な建設機械見本市の企画に幅広く携わっている。たとえば、Messe Münchenは、上海のbauma CHINAとGurgaon / Delhiのbauma CONEXPO INDIAを機器製造業者協会(AEM)およびヨハネスブルグのCONEXPO AFRICAと一緒に組織している。
2015年12月、Messe Münchenは、ロシアの建設機械見本市CTT(現在はbauma CTT RUSSIAと改称)の購入により、ポートフォリオをさらに拡大した。2017年3月に、baumaネットワークは、SOBRATEMA(ブラジル建設・鉱業協会)とのライセンス契約の形でM&T Expoで再び拡大された。