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ダンフォス、バウマ・チャイナで電化と自律技術の最新動向を紹介

 Danfoss(ダンフォス、本社:デンマーク)は11月22日、Danfoss Power Solutions(ダンフォス・パワー・ソリューション)が、11月27日~30日に開催される「Bauma China2018」(上海市)において、モバイル(建機・車両用)油圧および電気ソリューションを紹介し、業界最先端のビジネス展開を強調すると発表した。

■ダンフォス・エディットロンの紹介

 オフハイウェイ車両の排出規制がますます厳しくなるにつれて、電気ソリューションは燃料消費量を削減しながら生産性を向上させる鍵となるであろう。このニーズを満たすために、Danfossは、Danfoss Power Solutionsの新しい部門であるDanfoss Editron(ダンフォス・エディットロン)を設立した。

 ダンフォス・パワー・ソリューションのグローバル・プレジデント、Eric Alstrom(エリック・アルストローム)氏は次のように述べている。「電化は大きな可能性を秘めた急成長領域です。Visedo(フィンランド)とAXCO-Motors(フィンランド)の買収は、お客様のニーズに応える幅広いソリューションを提供することにより、DanfossのEditron製品ラインをどのように強化できるかの良い例です。」

■自律的な技術デモンストレーション

 自律技術は機械設計の未来であり、Danfossは既にオフハイウェイ車両の自律的能力を開発する上で大きな進歩を遂げている。ダンフォスは、Danfoss Autonomous Vehicle Integration System(ダンフォス自律車両統合システム)を含む自律的な機能を強調する。 

 DAVISは、油圧、エレクトロニクス、センサー、およびクラウドベースのコマンドインターフェースに関するダンフォスの豊富なアプリケーション知識を統合して自律システムを構築する。

■革新的なアプリケーションソリューション

 トレードショーでは、ダンフォスはホイールローダー、ロードローラー、クレーン、空中作業プラットフォーム、コンクリートポンプトラックなどのアプリケーションに信頼性の高い革新的なソリューションを提供する。

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