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米国の農業機械、10月はトラクター・コンバインとも前年比プラスの水準を維持

 AEM(Association of Equipment Manufacturers:米国機器製造業協会)が11月13日に発表した最新レポートによると、米国における10月のトラクターとコンバインの販売台数は、数件のカテゴリーが減少したものの、全体の販売台数は前年同月比プラスの水準を維持した。

 自走式コンバインの販売台数は、前年同月比7%減少し、4輪駆動トラクターの米国販売台数は横ばいで前月比1%低下した。4輪駆動トラクターの1~9月販売台数は13.5%の成長率を達成した。

 2輪駆動トラクターの米国販売台数は、前年より6%増加した。40HP未満のトラクターは9%増、40〜100HPは5%増、100HP以上8%低下した。

 1~10月における2輪駆動トラクターの米国全体の販売台数は前年比で7%増加した。40HP未満は10%増、40〜100HPは2%増、100HP以上は6%増加した。

 「2018年中期の選挙で、選出された指導者に対し、強固な経済を確保することに再集中するよう促します。我々は、堅調な農業法案、インフラストラクチャー、貿易、農村のブロードバンド、強力な再生可能燃料基準など、農業のための提唱を続けていきます」とAEM上級副社長兼AGサービス担当のCurt Blades(カッター・ブレード)氏は述べている。

 ニュースリリース

 AEM United States Ag Tractor and Combine Report(October 2018)

 

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