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デンソー山形、生産拡大のため新工場を拡張-2020年までに約49億円投資

 アンデン(本社:愛知県安城市)の子会社の㈱デンソー山形(本社:山形県西置賜郡飯豊町)は11月8日、電動化等にともなうエレクトロ二クス製品の生産拡大に対応するため、現在建設中の新工場を約2倍に拡張すると発表した。

 デンソー山形では、従来から生産している接近通報装置やブザーなどの音系製品の増産に加え、新工場で新たに車載用ECU を生産する。

 新工場拡張と生産拡大に伴う投資額は、2020 年までに約49 億円を予定しており、2019 年4 月に着工し、2019 年10 月に完成、2020 年2 月から順次生産を開始する計画。これにより、従業員数は2021 年までに約200 人増加する予定。

 デンソー山形は、今回の工場拡張により競争力を強化して、さらなる顧客対応力の向上に取り組んでいくとともに、地域社会の発展に貢献していく。

<株式会社デンソー山形の概要>

会社設立:1974 年3 月1日

所在地:山形県西置賜郡飯豊町大字萩生3893-1

資本金:3,750 万円

出資比率:アンデン株式会社80%、株式会社デンソー20%

社長:夏目 宏

従業員数:211 人(2018 年3 月末)、260 人(2019 年度見込み)、410 人(2021 年度見込み)

事業内容:ブザー、接近通報スピーカ、フラッシャ、各種ECU 製造

敷地面積:約 42,300 ㎡

延床面積:約 5,300 ㎡ (拡張前)

約 10,900 ㎡ (Ⅰ期工場拡張後) 2019 年3 月完成予定

約 21,300 ㎡ (Ⅱ期工場拡張後) 2019 年10 月完成予定

 ニュースリリース

 

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