同時に発表した1~9月期の売上高は、前年同期比21%増の13億31.5百万ドル、営業利益は42.7百万ドル(前年同期は△0.1百万ドル)、純利益は11.2百万ドル(同△25.9百万ドル)となった。
なお、7~9月の受注額は前年同期比22%増の458.1百万ドル。2018年9月30日現在の受注残高は2017年第3四半期末から50%増の700.2百万ドルだった。
■Barry L. Pennypacker(バニー.L.ペニーパッカー)CEOのコメント
マニトワック・チームは、6四半期連続で調整EBITDAの改善により、引き続き優れた業績を達成しています。マニトワック・ウェイの原則を使用した当社の事業展開は、非常に競争の激しい市場環境においても顕著な改善を続けています。他の産業メーカーと同様に、当社はサプライチェーンチャレンジや入力コストを大幅に引き上げることはできません。チームは、財務投資の提供に重点を置いて、これらの逆風を効果的に管理する優れた仕事をしてきました。
■通年のガイダンス
・売上 – 約18億~18億25百万ドル。
・調整されたEBITDA – 約105~115百万ドル。
・減価償却費 – 約36百万ドル。
・事業再編費用 – 約11~13百万ドル。
・資本的支出 – 約30百万ドル。
・法人所得税 – 約14~16百万ドル(個別項目を除く)。
■The Manitowoc Company、Inc.について
1902年に設立されたThe Manitowoc Company、Inc.は、20カ国の製造、流通、サービス施設を持つクレーンおよびリフトソリューションの世界的な有力企業。マニトワックは、重工業産業向けのクローラークレーン、タワークレーン、モービルクレーンの最先端の革新者およびプロバイダーの1つとして認識されており、業界をリードするアフターマーケットマーケットの製品サポートサービスの補完を受けている。2017年、マニトワックの純売上高は16億ドルで、米国外では半分以上が生産された。