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エピロック(Epiroc)、自律マイニングソリューション事業に投資-米国ASI Miningの34%を取得し鉱業分野での自動化と相互運用性を拡大

 Epiroc(エピロック、本社:スウェーデン・ストックホルム)は10月30日、鉱山車両の自律的運転のための技術ソリューションを提供する米国の会社ASI Mining,LLCの一部を買収したと発表した。

 Epirocは、ユタ州のMendonに本拠を置くAutonomous Solutions Inc.の子会社ASI Mining LLCの株式34%を取得した。その製品には、車両を自律運転に変換するオンボードのハードウェアとソフトウェアだけでなく、さまざまなマイニングアプリケーションにわたる自律的な車両のコマンドと制御のためのシステムレベルのソフトウェアプラットフォームが含まれている。

 このソリューションは、メーカーやモデルに関係なく、さまざまなモバイル鉱山機械と統合され、世界中の鉱山の顧客によって使用されている。この事業は、2018年に600万ドル以上の収入を有すると推定されている。

 「ASI Mining への投資は、鉱業分野における自動化と相互運用性を拡大する戦略の一環です。これは鉱業の未来であり、ASI Miningの偉大なチームは、世界中の顧客に生産性と安全性の向上をもたらすEpirocの最新ソリューションを開発しました」と、 Epirocの幹部エグゼクティブバイスプレジデントである鉱業とインフラ部門のHelena Hedblom(ヘレナ・ヘドブロム)は語っている。

■Epirocについて

 Epirocは、鉱業、インフラストラクチャー、天然資源産業の主要な生産性パートナー。最先端の技術を駆使して、地下鉱業、インフラストラクチャー、土木工事、井戸掘削、地質工学用途に使用する革新的な機器、消耗品、サービスを開発、生産している。

 世界各地の顧客は、同社の専門知識と革新を利用してビジネスを成長させている。同社は、150カ国以上で、掘削および掘削のための設備、関連する消耗品およびサービスの完全な範囲を顧客に提供している。

 Epirocは2017年に37億米ドル(約4,070億円)を売上げ、13,000人以上の従業員を擁している。主な製品開発および製造部門は、スウェーデン、米国、カナダ、ドイツ、中国、インドにある。

 Epirocは1873年に設立され、EpirocがAtlas Copcoの株主に配布され、株式取引所に上場された2018年6月18日までAtras Copcoの一員だった。

 ニュースリリース

 

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