Catブランドの建設機械・ディーゼルエンジン等の販売・サービスを手掛ける日本キャタピラー合同会社 (本社:東京都中野区)は10月17日、10月15日(月)にICT建機の体験型研修施設「D-Tech Center Satellite豊橋」(愛知県豊橋市)をオープンしたと発表した。
日本キャタピラーでは、人手不足や熟練オペレーターの減少が問題となっている 土木・建設現場の課題解決につなげるために、国土交通省が進めているi-Constructionの普及促進を図り、 最新の技術への理解とICTに熟知した人材の育成が必要不可欠であると考えている。今回の施設オープンは、この目的を実現するための取組みのひとつ。
「Satellite 豊橋」は、ICTセンターのマザーセンターとして位置づけている ICT建設機械総合研修施設「D-Tech Center」(埼玉県秩父市)の二か所目のサテライトセンターとなる。
オープン以降は、東海地区の顧客のニーズをもとに、定期的にICTセミナーやデモンストレーションを開催するほか、 建設機械に関する最新テクノロジーの検証や社員研修の場として活用していく。
<施設概要>
名称:D-Tech Center Satellite 豊橋
住所:〒441‐3155 愛知県豊橋市二川町字川田23-1
総面積:750㎡
建物:78.29㎡ 50人収容
保有機械:油圧ショベル Cat 320(3Dマシンコントロール仕様)
油圧ショベル Cat 312F(3Dマシンガイダンス仕様)
ブルドーザ Cat D3K2E(3Dマシンコントロール仕様)
目的:i-Constructionの普及促進、最新技術への理解とICTに熟知した人材の育成、 ICTデモンストレーションICTデモンストレーション