関東電化工業は10 月16 日、第10 次中期経営計画に従い、中国に半導体・液晶用特殊ガス類の生産拠点となる子会社を合弁形式で設立すると発表した。資本金、出資比率等、具体的な事項については、現時点では未定。当面、工場建設予定地の土地使用権を確保する必要があるため、単独で出資を行う決議をした。
半導体・液晶用特殊ガス類は、中国で需要が拡大することが見込まれており、現地に生産拠点を設立することで拡大する需要に確実に対応するとともに、安定供給と競争力強化を図っていく。
<現地法人の概要>
商号:宣城科地克化工科技有限公司(仮称)
所在地:中華人民共和国安徽省宣城市新技術開発園区
代表者:未定
出資額:1,200 万人民元(約2 億円、土地使用権確保のための費用)
設立年月日:2019 年7 月~9 月(予定、当局認可後設立)