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東洋エンジニアリング、富山県でバイオマス専焼発電所を受注

 東洋エンジニアリング(TOYO)は10月1日、エクイスバイオエネルギーが富山県高岡市で開発する50MW級バイオマス発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。

 受注したプロジェクトは、主に木質ペレットを燃料とするバイオマス専焼発電所を建設するもの。発電設備は、再熱方式(*)を採用した高効率なバイオマス専焼発電設備で、TOYOは発電設備一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までのEPC業務を一括請負で実施する。

 TOYOは発電プラントを中心としたインフラ分野を中核事業の1つに位置づけ、国内では太陽光やバイオマス発電といった再生可能エネルギー発電に積極的に取り組んでいる。 プロジェクトは今年春に受注した茨城県50MW級発電所プロジェクトに続き、TOYOが取組むバイオマス専焼発電所の第2号案件となる。

(*)再熱方式:蒸気タービンにて仕事をした蒸気をボイラーにて再加熱し、再度蒸気タービンへ通気させることにより高い発電効率を実現することができる。

<受注概要>

客先:エクイスバイオエネルギー株式会社

受注者:東洋エンジニアリング株式会社

建設地:富山県高岡市

対象設備:50MW級バイオマス専焼発電設備

役務内容:設計、機器資材調達、建設工事、試運転の一括請負

完成予定:2021年

 ニュースリリース

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