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東洋製罐、約90億円を投じて豊橋工場内に軟包装容器を製造する新工場棟を建設

 東洋製罐グループホールディングスの連結子会社である東洋製罐は9月28日、約90億円を投じて豊橋工場内に軟包装容器を製造する新工場棟を建設すると発表した。

 東洋製罐は、同社の豊橋工場でフィルムパウチやプラスチックカップといった軟包装容器を製造・販売している。軟包装容器市場は、個食化の進行や世界的なプラスチックゴミの減量ニーズにともなう軟包装容器の需要増加を背景に、今後も引き続き伸長が見込まれている。

 東洋製罐は、この市場拡大に対応可能な増産スペースの確保と、場内製造設備の再配置による生産性の大幅な向上を目的として、同社の豊橋工場内に、軟包装容器を製造する新工場棟を建設し、事業拡大のための基盤固めを行うことを決定した。

<新工場棟の概要>

所在地:愛知県豊橋市明海町3-60

総投資額:約90億円(増産設備投資も含む)

生産品目:プラスチックパウチ、プラスチックカップ

竣工:2020年3月(予定)

 ニュースリリース

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