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中国の玉柴、ドイツのEberheerがエンジンで合弁会社を設立

 広西玉柴机器集団有限公司(Yuchai Co.,Ltd.)は9月12日、世界最高レベルの高品質のナショナル・シックス・エンジン製品を生産するため、ドイツの埃贝赫排气技术有限公司(Eberhoff Exhaust Technology Co.,Ltd.)と合弁会社「埃贝赫玉柴排放处理系统有限公司」(エバスペヒャー・ユーチャイタイ・エミッション・トリートメント・システム株式会社)を設立する協力協定を締結したと発表した。

 合弁会社は主に、中国の国家排出ガス基準と非国家的な4つの排出基準を満たす排気後処理システム部品を製造販売する。生産工場は広州楡林市で行い、最初の排気後処理システム部品は 2019年6月に生産され、2020年には16万台に達すると推定されている。

 Eberhoffは153年の歳月を経て世界の自動車産業によく知られている排気システムを供給している。欧州と北米の商用車排出ガス制御技術市場でトップを走っている。玉柴は、中国の主要ディーゼルエンジンメーカーとエンジン技術のリーダー。両国の合弁会社の共同設立は、全国的な6つの排出段階市場との協力を決定し、互いに長期的な成長の機会をもたらすだろう。同時に、玉柴が世界クラスのエンジンを構築し、第6段階で世界クラスのエンジンサプライヤーを築く戦略で大きな進歩を遂げたことも示しているとしている。

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