日立建機は8月31日に開いた「マイニング事業説明会」資料をホームページで公開した。すでに、一部メディアで方向性は報じられているとおり、需要が回復しているマイニング事業(鉱山機械)の増産対応などの背景などが記されている。
日立製作所の電動モータ開発から始まり、建設機械への進出、マイニング事業への取り組みに至る変遷を分かりやすく記されている。1998年のEuclid-Hitachi Heavy Equipment, Incの経営権取得により、ダンプトラックをメニューに追加したあたりから本格的にマイニング事業に参入、近年における日立製作所との連携、海外企業の買収によるソリューションビジネスの拡充といった展開が図解されている。
Contentsは以下のとおり。
1.日立建機のマイニング事業
2.マイニング製品に関する取り組み
3.ソリューションビジネス、部品・サービス体制の拡充
参考:
日立建機、鉱山機械4割増産 資源価格回復に対応(日経電子版2018年8月31日)
日立建機社長:鉱山機械5割弱増産へ、米中摩擦でも利益上振れ余地(ブルームバーグ2018年9月13日)