LaGrange, GA(ジョージア州ラグランジュ)・・・・・・Caterpillar(キャタピラー:Cat )は8月29日、Weiler,Inc.との間でCat® purpose-built forestry business (林業専用事業)を売却するための予備契約を締結したと発表した。この売却は最終契約の交渉の対象となり、その締結は2019年初頭に予定されている。
「私たちは、林業の顧客と林業産業を支援することに全力を注いでいます」とCaterpillar Construction Industries Groupの社長、Tom Pellette(トム・ペレット)氏は述べている。「専用の林業事業を売却することで、CaterpillarとWeilerは完全な林業産業を提供し、顧客には期待していたのと同じ優れた販売とサービスを提供することができます。」
Caterpillarは、伐採、加工、その他の林業の用途向けに設計された林業用掘削機を引き続き提供し、林業にCaterpillarの主要設備を供給する。Weilerは、Catと Prenticeのディーラーネットワークを通じて提供される、専用の林業製品を設計、製造する。
提案されている売却には、wheel skidders(ホイールスキッダー)、track feller bunchers(トラックフェラーバンチャー)、wheel feller bunchers(ホイールフェラーバンチャー)、knuckleboom loaders(ナックルブームローダー)、およびジョージア州LaGrange(ラグランジュ)の製造工場と倉庫、アラバマ州Auburn(オーバーン)のデモンストレーション・トレーニングセンター、ノースカロライナ州Smithfield(スミスフィールド)にあるPrentice(日本語)の部品流通センターである。
2000年に設立されたWeilerは、Catディーラーネットワークを通じて配布された専用設備の製造に成功した歴史があり、現在は幅広い製品ポートフォリオを生産している。
Weiler,Incの創設者であるPat Weiler(パット・ウィラー)氏は次のように述べている。
「世界中のCatディーラーと協力して実証済みの実績があります。専門的な製品ニーズを持つ顧客に迅速に対応します。私たちは、既存の製品ラインの経験、柔軟な設計と製造戦略、顧客へのコミットメントが、専用の林業セグメントにうまく乗るための強力な基盤を提供していると確信しています。」
目的の林業事業を支援する約270人の従業員がWeilerと雇用を維持することが予想される。少数のCaterpillar従業員は、林業の掘削機と既存の林産物のフィールド集団を引き続きサポートする。