■マクロ経済と産業動向
2018年上半期、国家経済は引き続き安定しており、国内生産額GDPは前年同期比で0.1パーセンテージポイント減少したが、前年同期比6.8%増とパーセンテージポイントは着実に伸び続けている。 1月から6月にかけて、国有固定資産投資は前年比6.0%増となった。インフラ投資が大幅に減速、固定生産増加率の低下、中国経済の新旧の運動エネルギーは変わらず、「含金量:ゴールドコンテンツ」は、引き続き経済成長を変革した。
中国の全体的なマクロ経済成長、製品のアップグレード、輸出などの要因により、上半期は中国のマクロ経済全体の成長、製品のアップグレード、輸出の改善などが要因となった。
上半期において、国内建設機械業界は引き続き急速な成長を維持した。世界的な経済状況は、海外の長期的な期待を上回り、新興市場は成熟した経済よりも大幅に向上した。
売上高のうち国内は75%増、輸出は27%増となった。製品面では、ローダーとロードローラーの国内販売は、業界の主要メーカーの中で第1位。油圧ショベルの国内ランキングは引き続き改善しており、業界初の上位6位にランクされ、さらに驚くべきことは、7月には初めて業界上位4位に入ったこと。
2017年の設立以来、鉱山機械は2018年に大きな飛躍を遂げた。金泰の株式取得で統合された後、スムーズな移行を達成し、より速い成長を達成した。大型機は、製品性能と信頼性は急速に改善され、顧客によってさらに認識されている。上半期には、大型ローダーと大型ショベルの世界的な販売台数が前年同期比で倍増した。
現在、広西柳工の製品ラインはLDP(Liugong新製品開発)プロセスを用いて開発され、研究開発の質と効率を大幅に改善した。LDPプロセスを通じ、Hシリーズローダ、その他ローダ、Eシリーズショベル、Cシリーズクレーンなどの新製品の研究開発と市場投入スピードを継続的に強化し、顧客のニーズを的確に把握し、チャネルと市場セグメントの目標を達成していく。
上半期、広西柳工はプラットフォーム化の促進に注力した。モジュールの一般的な「3つの作業」は、製品開発のための効率的な研究開発プラットフォームを構築。統一された指導・調整の仕組みにより、同社の製品ラインの研究開発ビジネスのコミュニケーション効率が向上し、さまざまなシリーズの製品の汎用性が向上した。同社は新技術の研究開発を強化し、製品開発や製造プロセスにおける技術の使用を積極的に推進し、顕著な成果を上げた。
また、国立科学アカデミーに所属する研究所と共同してグラフェンアプリケーション研究プロジェクトを開発した。このプロジェクトに関連する新しい材料分野が業界初。
2018年上半期にはマーケティング組織のインセンティブ・メカニズムを深め、継続的に改善した。優れた国内チャネルの構築を目的としたインセンティブ・メカニズムは、地域別に政策リソースを照合し、各製品ラインの販売数量と市場占有率を効果的に高めた。業界の主力製品ラインの販売動向に細心の注意を払い、年間目標を達成することの中核的な目標に厳密に従い、タイムリーに顧客のニーズを満たすためにリソースとサプライヤーを迅速に動員した。主要産業とプロジェクトに関する詳細な研究を行い、「包括的なソリューション」を積極的に推進し、良好な結果を達成した。
*お断り:広西柳工は、今年度上半期から開示資料でコピープロテクト処理を行っている関係で、誤訳等もあるやもしれません。半期報告書及び現地2紙を参考に編集しています。文中には台数やシェアなどの数値データは殆ど記載されていません。