㈱安川電機は、長期経営計画「2025年ビジョン」に掲げる「新たな産業自動化革命の実現」に向け、新たなソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」を提唱し、デジタルデータソリューションの提供を進めているが、8月30日、世界トップクラスのサーボドライブとロボットの制御技術を結集し、マシンコントローラから産業用ロボットの制御が可能なハード面でのソリューションとなる“ロボットモジュールRM100”の販売を31日より開始すると発表した。
好評のマシンコントローラ“MP3000シリーズ”の“MP3300”本体にボード形のロボットモジュールRM100を装着して統合することで、多関節の産業用ロボットを組み込んだ様々な産業機械(装置)全体を一括で制御できる新たなソリューションを提供する。