プラスチック製品の製造販売を手掛ける東洋ケミカル(本社・佐賀県唐津市二タ子)は、佐賀県唐津市石志に第2工場を新設する。製造機能を集約し生産力を増強する狙いで、約4億7,200万円を投じて、工場および倉庫など3棟を建設する。佐賀県と唐津市は8月28日、唐津市が同社と立地協定を結んだと発表した。
トラックの車体に使われる緩衝材や埋設した電線の保護板材などを製造する。老朽化した福岡県粕屋郡にある工場の機能を一部移転し、新たに9人を地元から正規雇用する。創業は2019年7月を予定している。
<東洋ケミカル株式会社の概要>
代表者:代表取締役 平田 稔
本社所在地:佐賀県唐津市二タ子3丁目212番地
資本金: 6,000万円
売上高: 3億3,300万円(平成29年7月期)
事業内容:プラスチック製品の製造、販売
従業員数:正社員19名(2018年4月付)
<新事業所概要>
操業開始:2019年7月(予定)
進出先住所:唐津市石志木場谷4445番1 ほか
投資額:4億7,200万円
土地面積:5,428㎡
建築面積:工場棟1,296㎡/倉庫棟568.8㎡/事務所棟163.2㎡
事業内容:プラスチック製品の製造及び販売
- 中/大型トラック根太用スペーサーの製造
- ライフライン系(ガス・電気)埋設保護板材の製造
- 鉄鋼コイル仮置き用台座の製造
- 車両関連部品及び安全用品(車輪止め等の製造)
新規地元雇用:3年後:9名