利益面では、原価率の上昇等により営業利益は12億300万円(同8.5%減)となり、経常利益は為替損益の改善影響により13億6,900万円(同8.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億4,200万円(同3.5%減)となった。
■セグメント別の業績
中 国: 自動車関連向けプレス機械、サービス売上増により、売上高は27億3,000万円(同29.8%増)となったが、セグメント利益は原価率の上昇と販管費の増加により8,800万円(同53.2%減)となった。
アジア: 小型プレス機械やサービス売上の増加等により、売上高は24億3,000万円(同20.6%増)となったが、セグメント利益は原価率の上昇等により3億4,400万円(同8.3%減)となった。
米 州: 自動車関連向け中・大型プレス機械の工事進行基準売上の増加等により、売上高は49億7,300万円(同8.6%増)となったものの、セグメント利益は原価率の上昇等により2億4,800万円(同30.3%減)となった。
欧 州: 自動車関連向け中・大型プレス機械やサービス売上の増加等により、売上高は32億3,400万円(同3.1%増)となったが、セグメント損益は原価率の上昇と販管費の増加により3,600万円の損失(前年同期はセグメント利益4,500万円)となった。
2019年3月期連結業績見通しは、売上高780億円(前期比5.6%増)、営業利益68億円(同7.7%増)、経常利益69億円(同16.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益49億円(同2.4%増)と前回予想を据え置いた。