CDS(本社:愛知県岡崎市)は8月10日、ロボットビジネスを展開している子会社の㈱バイナス(愛知県稲沢市)の隣接地に新工場を建設すると発表した。2018年9月に着工、19年10月の完成を予定している。投資額は約15億円。
CDSは、3つの事業(ドキュメンテーション事業、エンジニアリング事業、技術システム事業)のうち、エンジニアリング事業の中核であるロボットビジネスの基盤強化と拡充を中期経営方針としている。
この方針に基づき、ロボットビジネスを行っている子会社である㈱バイナス用の新工場を建設することで、生産能力の向上、特に、オリジナル製品であるロボット学習システム「ロボトレーナー」をはじめとするFA教育分野の拡充を図っていく。
新工場の建設予定地は、㈱バイナスの既存工場に隣接しており、新工場と既存工場とを連携して稼働させることで、効率的な生産活動が可能になると判断している。
<取得資産の内容>
所在地:愛知県稲沢市平和町三宅
投資予定額:約15億円
資金調達方法:自己資金及び借入金
着手予定年月:2018年9月
完成予定年月:2019年10月