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東陽、横浜市港北区内に新本社・工場建設、ファブレス機能と製造部門を集約

 ㈱東陽(本社:横浜市港北区樽町4-5-46)は、製造部門である㈱東陽エレクトロニクス(横浜市港北区日吉7-8-21)の工場敷地内に新たに本社・工場を建設し、グループ内のファブレス機能(自らは製造を行わず、原材料を下請け工場などに支給して作らせる)と製造部門を集約する。これにより、部品単品から完成品まで幅広い製品の取扱いを強化し、新規受注の拡大を図る。投資額は2億6,700万円で、操業開始時には2019年5月に操業開始する予定。今回の計画は、神奈川県の企業誘致施策「セレクト神奈川100」の支援制度を利用して実施される。

 ㈱東陽は、これまでのファスナー(ネジ・締結部品)および、販売の概念を一掃すべく新しい観点に立ち、全ての機構部品と電子部品の総合販売を目指している。製造部門である㈱東陽エレクトロニクスでは、端子台およびプリント基板の設計から部品実装、機械組立、完成までの一貫生産を行っている。

 神奈川県記者発表資料

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