中国の建設機械大手、三一重工は8月1日、2018年上半期(1~6月)の純利益は32億4,800万元(478百万米ドル)から35億9,600万元(530百万米ドル)、前年同期比180%から210%の伸びとなる見込みだと発表した。非継続的損益を控除した上で株主に帰属する純利益は33億元(486百万米ドル)から36.5億元(538百万米ドル)、前年同期230%から265%の伸びを記録する見込み。(8月3日現在:1元は約16.3円、1米ドルは111.7円)
インフラ建設、設備更新需要の高まり、環境保護への意識の高まりから、同社の油圧ショベル、コンクリート機械、建設クレーンの販売は引き続き高い成長が見込まれる。さらに、同社の経営品質と効率性が大きく向上、設備の稼働率と収益性は継続的に改善され、期間中の手数料総額は引き続き減少しており、収益性は前年同期より大幅に向上しているとしている。(上海証券取引所の開示情報)