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TOWA、約21億円投じてマレーシア子会社に新工場、生産能力は現在の3倍を計画

 TOWAは7月30日、100%子会社であるTOWAM Sdn. Bhd.(所在地:マレーシア)が、同国で約21億円を投じて新工場を建設すると発表した。(海外拠点:東南アジア

 今回建設する新工場は、2017年10月30日付「事業用定期借地権設定契約」で発表していた借地に建設するもの。新工場では、TOWAM Sdn. Bhd.の生産量増加への対応および今後の需要拡大が見込まれる大判化対応装置(CPM1180)の生産やTSS(トータル・ソリューション・サービス)事業における部品製作専用ラインの設置のほか、装置改造ビジネスなどの事業展開を視野に入れた工場構築に取り組んでいく。

 なお、新工場の生産能力は、現在のTOWAM Sdn. Bhd.の生産能力の3倍を計画している。

<新工場計画の概要>

所在地:Plot 331, Mukim 13, Daerah Selatan, Batu Kawan, Penang, Malaysia (バトゥカワン工業団地)

延床面積:26,015 m²(工場棟、事務棟等)

投資金額:76,550 千マレーシアリンギット(約 2,092 百万円)(建物)

資金計画:TOWA株式会社からの借入金により充当

着工予定:2018年8月

竣工予定:2019年8月

 ニュースリリース

 

 

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