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安川電機、野菜生産システム用装置の新会社「FAMS」を設立

 ㈱安川電機は7月20日、8月1日付で野菜生産システム用装置の生産・販売を主力事業とする新会社「株式会社FAMS(ファムス)」を設立することを決定したと発表した。

 安川電機は、長期経営計画「2025年ビジョン」の実現に向け、新たな領域におけるビジネスを創出し、事業の柱の一つと位置付け「食」の生産自動化に注力してきた。自然環境による影響を受けない農産物の安定供給に対する需要の高まりや食品加工の生産現場での人手不足などを背景として、農産物生産における「農」の工業化から食品加工における「食」の自動化まで、安川電機は食品市場におけるソリューション開発に取り組んできた。

 そのような中、安川電機の製品で長年培ってきたモーションコントロール技術、エネルギー変換技術、そしてロボット制御技術を活用して、自動化技術のほか、環境制御&ICT技術といった要素を付加する独自コンセプトに基づいたソリューションの開発・製品化が完了した。これを機に、食品市場における事業化確立に向けて新会社FAMSを設立した。

<設立新会社の概要>

名称:株式会社FAMS

英語名称:Food&Agri Mechatro Solution Inc.

所在地:新潟県見附市新幸町2番4号

代表取締役社長:福田 哲哉

事業内容:野菜生産システム用装置の生産・販売など

資本金:1億円

設立年月日:2018年8月1日

大株主および持比率:㈱安川電機 100%

 ニュースリリース

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