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クボタ、欧州に新研究開発拠点、日欧共同開発で畑作トラクタの開発を加速

  ㈱クボタは7月6日、研究開発体制のグローバル化の一環として、欧州に新研究開発拠点を設立すると発表した。今後、新研究開発拠点を通じて、欧州の各地域の顧客ニーズや特性に対応した畑作用トラクタの開発を加速し、更なるトラクタ事業の拡大を図る。

 クボタは欧州において、2017年7月に機械事業統括会社を設立し、事業運営体制を国別から事業別へと転換し、農機、建機、エンジン各事業毎に最適運営を行っている。欧州に研究開発拠点を設立することで、欧州各国・各市場の顧客の多様なニーズに合ったより市場適合性の高い製品の開発と開発期間の短縮を図っていく。

<新研究開発拠点の概要>

所在地:フランス クレピアンバロア市

敷地面積:約277,000㎡

建屋面積:約4,800㎡

開発内容:欧州向け畑作トラクタ

投資額:約73億円

稼働開始:2020年7月予定

 ニュースリリース

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