日本産業機械工業会が6月11日に発表した2018年4月の主要約79社の輸出契約高は、1,007億4,600万円、前年同月比195.0%となった。プラント案件はなかった。単体は1,007億4,600万円、前年同月比195.0%となった。地域別構成比は、アジア81.3%、北アメリカ8.1%、ヨーロッパ4.3%、中東2.7%、アフリカ1.7%となっている。
■機種別の動向(1)単体機械
[1] ボイラ・原動機:アジアの増加により、前年同月比829.1%となった。
[2] 鉱山機械:アジアの増加により、前年同月比182.1%となった。
[3] 化学機械:アジア、北アメリカの増加により、前年同月比208.7%となった。
[4] プラスチック加工機械:アジアの増加により、前年同月比143.9%となった。
[5] 風水力機械:アジアの増加により、前年同月比122.9%となった。
[6] 運搬機械:アジアの増加により、前年同月比199.1%となった。
[7] 変速機:アジア、ヨーロッパの増加により、前年同月比112.3%となった。
[8] 金属加工機械:アジアの増加により、前年同月比114.0%となった。
[9] 冷凍機械:アジア、ヨーロッパの減少により、前年同月比85.1%となった。