なお、同社完全子会社化に伴うのれん償却等の影響を除くと、営業利益は191億3,200万円(同46.3%増)、経常利益は182億7,700万円(同29.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は118億7,800万円(同39.3%増)となった。
三菱ロジスネクストは2017年1月1日付でユニキャリアを完全子会社とし、さらに同年10月1日付で吸収分割による同社との経営統合を行った。これにより、統合シナジーの早期創出と刈り取りを目指し、グループ一体となって新中期経営計画「Perfect Integration 2020」に取組みつつ統合事業基盤を一層強化し、「世界トップクラスの総合物流機器メーカー」を目指している。
<国内事業> 国内事業は、堅調な需要を背景に、国内フォークリフト販売台数を伸長させたこと及びユニキャリア連結の寄与により、売上高は1,771億1,500万円(前年度比64.3%増)となった。セグメント利益もユニキャリア連結が寄与したが、のれん償却等の負担(49億5,500万円)により、26億1,900万円(同10.7%減)となった。
なお、のれん償却等の影響を除くと、セグメント利益は75億7,500万円(同79.9%増)となった。
なお、のれん償却等の影響を除くと、セグメント利益は115億5,700万円(同30.3%増)となった。
<2018年度連結業績見通し> 売上高4,350億円(前年度比0.4%増)、営業利益125億円(同34.7%増)、経常利益110億円(同30.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益60億円(同104.0%増)を見込んでいる。